2020年12月21日

特別展「旧幕臣『生身の人間』田邉朔郎の一生」展示内容変更のお知らせ

 現在開催中の特別展「旧幕臣『生身の人間』田邉朔郎の一生」につきまして,来館者の皆さまの利便性向上を図るため,展示内容を以下のとおり変更しますので,お知らせします。

 

1 変更点

 展示期間を第1部~第3部までの3部に分けた開催としていましたが,全ての展示を一回の来館で御覧いただけるように,一斉展示に変更します。

 

  

 

2 展示内容変更日

 令和2年12月22日(火)

 

3 開催期間

 令和2年11月17日(火)~令和3年5月9日(日)


 ※ 休館日(月曜日,月曜日が祝日・休日の場合は翌平日)を除く。

 開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)


4 主な展示資料
 ・田邉太一(田邉朔郎の叔父)の佩刀

 ・北垣国道佩刀「刀剣朱銘保昌貞宗」

 ・榎本武揚書簡(朔郎への結婚祝品送り状)(田邉家資料)

 ・大鳥圭介発荒井郁之助宛書簡(田邉家資料)

   

           田邉太一の佩刀           大鳥圭介発荒井郁之助宛書簡(田邉家資料)

 

5 田邉朔郎について

 

 文久元(1861)年~昭和19(1944)年。

 江戸に生まれ,進学した工部大学校(現・東京大学工学部)において,最先端の土木技術を学ぶ。成績最優秀者に贈られる工学士の学位を授与されて同校を卒業後,弱冠21歳で第3代京都府知事・北垣国道により,琵琶湖疏水工事の主任技師として採用される。

 工事の途中,アメリカで視察した水力発電の将来性を高く評価し,水力発電所の建設を北垣に提言,蹴上に日本初の事業用水力発電所が完成した。また,その電力を利用して,同じく日本初となる電車営業が京都-伏見間で開始し,北海道官設鉄道等でも活躍するなど,日本の近代産業史に大きな足跡を残した。